処女膜強靭症 2 (医師からメス切開を・・)
してくれる人がいるはずだ、その時には手術して処女をささげればよいのだ。と思っていました。愛され私は現在25歳、処女膜強靭症です。
男性とお付き合いしたことはありません。男性が嫌いでした。相談者の皆さんと同様にいろいろと理由があるのですが私は父親との関係が問題でした。父が死んだ時に、表面では悲しんで心では安心してしまいました。
ですが、トラウマは克服できる程軽いものです。今では男性が好きになり始めています。
最近体に触れた男性は3人。当たり前ですが全員出来ませんでした。婦人科に行って手術すればいいだけのことですが、私がセックスしたくないために今までほうっておいたのです。これがいつまで続くかわかりません。
好きになった人が求めて来た場合に、嫌われたくない為に断りきれず途中までするのですが、あたりまえですが相手は入れたがりますが入りません。そのたびに処女膜強靭症を告白します。その後、続いている関係はありません。
男性としては当たり前なのでしょうが、入れることばかりに執着する様子が私には悲しく傷ついていました。無理やり入れようとする人に、セックスしなければ愛してもらえないのだろうか、と悲しみ泣いていました。
私としては無理にセックスなどしなくても良い。でも男性はセックスがしたい。かみ合わない溝が深くなりお互い離れてしまいます。
まだまだ、もっともっと自分を愛してくれる人がいるはずだ、その時には手術して処女をささげればよいのだ。と思っていました。愛されることばかり考えて悲劇のヒロインを演じていました。
今思えば、愛と引き換えに処女を渡すつもりだったのです。そうやって相手を試していたのかもしれません。ることばかり考えて悲劇のヒロインを演じていました。今思えば、愛と引き換えに処女を渡すつもりだっあなたがわたしを愛してくれるのならあげてもいいよ。めちゃくちゃ愛してくれないとあげないよ。でもそうでないなら、あなたはわたしを傷つける悪い男なんだ。
だから、そういう男しか寄ってこない私は価値がないんだ。・・・わたしは愛される価値がないんだ。
それが以前の私の思考回路です。
これは父親に甘えられなかったなどの経験に拠るものだと後で判ったのですが自分の勝手さに全く気付いていませんでした。
愛される事に執着するのではなく、自分から相手を愛することが大事だと苦い思いから深く知ることが出来ました。
【 funwaka注 愛されたければ愛しなさい が、幸多き恋愛の基本なのですが・・・】
です。そうやって相手を試していたのかもしれません。
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