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Utopia 3

下記は、ユートピア三人目の女性の最初のメールです。 

 

ちょうどこの頃ユートピアの二番目の女性が処女が重荷になり、メルトモ君にお願いするように初体験。

 

ところが元々愛のないセックスですからとても心に傷を負い一時は精神状態にまで影響が出始めるほどでした。 

私はHPのあらゆるところで書いています、愛の無いセックスほど女性の心を惨めにさせるものは無い! と。

おそらくこのメールの女性もほうっておけば同じように心も身体も傷つく行動をしてしまうのではないだろうか、、、。

 

そう危惧させるようなメールでした。

 

二度のメールで彼女は落ち着いたのかしばらくはリターンメールがありませんでした。 

 

ところがやはり愛と性の飢えからか、再開してきて暫く後のメールでは、わざわざ一年も前の彼女の友達の事での自分の心の平穏を乱れさせられた事を何通にもわたり当時の事を詳しく書きつづったメールが来たのです。 

 

私はその時に、この子の初体験の相手になってあげようと思いました。 

 

私の愛で包みそして幸せなロストバージンをさせてあげようと。

人は愛の充実無くして心は満たされません。異性との性の充実無くして大人の身体は正常な落ち着きは得られません。


それからの私はこの女性とのメールのやりとりをしながら待ち続けました。

 

彼女が私を頼り信頼し、私にすべてを預けられる気持ちになるまでを。

 

 

そしてその日が来ました。

1

初めまして。OOと申します。20代前半の女性です。


このメールは相談ではなく、私が最近、悶々と考えていることを書いたものなので、暇な時に読んで下さい。

 

性に関することは、なかなか誰にも話せず、自分の性に対する考え方は、客観的に見てどのようなものなのかが分かりません。

 

セックスとは何か、恋愛とは何か、この年になって今さらのように考えるようになり、誰かの意見が聞きたいと思い、検索したところ、このHPを見つけました。

 

性に関して、ここまで真面目で充実した内容のHPが存在していたことに、感動しました。いろいろな人が、普段は何気ない顔で生活をしつつも、いろいろな性の悩みを持っているものなんですね。

私のメールを読んで、もし、何か意見がありましたら、暇な時にでも返事を下されば幸せです。

 

第三者は私に対して何を思うのかにとても興味があり、また、恐くもあるのですが。性に関してこのように文にするのは生まれて初めてです。

私は、男性とつきあったことが1度もありません。処女です。性への興味は、小学生のころから人並みにあったと、自分では思っていました。

 

ところが、どうやら私は遅れていたらしいことに気がついたのは、20歳を過ぎてからでしょうか。中学生や高校生にもなると、えっちな話に花を咲かせることがよくありますよね。

 

私も友達と、えっちな話を楽しんでました。今思えば全く恋愛経験がないのに、よくもまあ、あんなにもえっちな話ができたもんだと、不思議で仕方がありません。

しかし、性に興味はあったのですが、「誰々ちゃんに彼氏ができた。」という話を聞いても、別に気にしたこともなく、自分に彼氏がいなくても平気でした。

 

まだまだ彼氏をつくるような年令でもないと、当時は思っていたのです。それでもやはり、性に興味はあったので、高校3年の頃、友達と本屋でこそこそと、レディースコミックを買って読んでいました。

 

初めて読んだその本の中には、私の知らないことが沢山描かれていました。読んでいると、何となくムラムラしてくるのですが、当時はムラムラの正体が何なのかは分かりませんでした。

それでも、ムラムラの正体が知りたくて、女性雑誌の性のページで、性的なことついて調べたりしました。

 

いろいろ調べて、どうやらセックスをすると、オーガズムというものがあるらしいということと、女性の場合は、クリトリスを刺激することによって、快感が生まれるらしいということを高3で初めて知りました。

 

雑誌には、女性の性器の図が描かれてあり、普段トイレに入ったときに目にする部分がクリトリスであることも初めて知りました。でも、高3の時は、恐くてクリトリスに触れることができませんでした。

19歳になっても20歳になっても、相変わらず、彼氏も性体験もない日々を送っていたのですが、セックスの快感とは何なのかについては興味があったので、20歳のある日、思いきって、クリトリスを刺激してみたのです。

そしたら、何と言ったら良いのか分かりませんが、ガクンとするような感覚があったのです。

 

しかし、初めての感覚のはずなのに、変に納得してしまいました。どこかで予想していたような感覚でした。


それから月に数回オナニーをするようになり、年をとるごとに回数が増してゆき、今ではほぼ毎日です。

 

やればやるほど、快感が増してゆき、オナニーの仕方も激しくなってきました(激しくと言っても、他人と比べたことがないので分かりませんが)。

イクという感覚も、今では分かっているつもりです(自信はありませんが)。しかし、オナニーの後は、いつもむなしいのです。むなしくなるのは分かっているのに、やめられない状態です。

最近では、彼氏がいない自分について、あれこれと考えています。10代の頃は、彼氏ができないことについては気にしていませんでした。

 

しかし20歳を過ぎて、友達に彼氏ができたりして、性的な話になったりすると、どんな顔をしていいのか分からなくなってしまいます。中には「20歳を過ぎて処女や童貞なんて気持ち悪い。」と言う人も少なくありません。

 

「20歳を過ぎて処女や童貞なんて気持ち悪い。」と言う人は、「ある程度年をとった処女や童貞は、人格に問題があるから、つきあってくれる異性があらわれないのだ。」ということが言いたいのでしょうか?

 

そうだとしたら、私は反論できません。

数年前、酒の席で、高校時代の同級生の男の子から「OOさんって、恋したことある?」と質問されました。

 

いきなりの質問に驚きつつも、平常心を装い「…そういう質問されると、悲しくなる。」と答えてしまいました。

 

実に私のいちばん痛いところをつかれた質問でした。確かに、私は恋というものを知らないのかもしれません。

でも、ちょっと気になる男の子から話しかけられるとドキドキするという体験も、あるにはあるのですよ。

また、友達から「Oちゃんの恋愛の話って、聞いたことがないけど、過去にあったの?」と聞かれたこともありましたが、恥ずかしくて正直に答えられませんでした。「私のことは、別にいいよ…。」と、逃げてしまいました。

話が少しそれましたが、とにかく処女を捨てたいと考える日々が続き、こうなったら行きずりの人でも何でもいいと思っていたのですが、最近その考えが変わってきました。

最近になって、いいなぁと思う男性があらわれたのです。しかしその人は、ある店の従業員で、名前も知らない人です。

 

店でその人と話しているうちに、何だか心の隙間に入り込まれてしまったような感じがしたのです。でも、恋なのかどうかは分かりません。

 

店の従業員ですから、店の中で誰にでも優しくするのは当たり前でしょうし、ほんの数時間話しただけで、その人の人間性の全てが分かるわけではありませんから、私の気持ちを簡単に恋心にしてしまうのは、軽率のような気がしますので。

 

男性と接することに、あまり馴れていないので、私のような女は勘違いをする可能性もあるかもしれないですし。

私は、男女を問わず、ちょっと馴れると調子に乗って、人の気持ちを考えない言動をとってしまって嫌われるということが、過去に結構あったので、気を付けたいといつも思っています。

でも、ゆきずりの人でも何でもいい、という考えはなくなりました。やっぱり、好きな人とセックスがしたいです。あの店には、また行ってみたいと思っています。

 

私に彼氏ができない原因のほとんどは、私にあるのは間違いないと思います。消極的で、印象が暗くて、傷つくのが恐いんです。ついでに容姿も良くありません。太めですし。

ですから、誰かに相談したとしても、言われることは、だいたい予想がつくので、誰にも言わずに過ごしているのです。努力しないで逃げてるのは分かってるんです。

 

「分かってるんなら努力しなさい。」と、誰にでも間違いなく言われると思います。情けないです。周りの人の恋愛経験と自分とを比較して、恥じる自分がいて、人は人、自分は自分と言い聞かせても、やはり、恥ずかしがってる自分がいて、ばかみたいです。

しかし、人間ですから、どうしても嫌いな人って、いますよね。あんな人、顔も見たくない、と思う人は何人もいたりしますが、そんな人にも恋人がいたり、配偶者がいたりするんですよね。

 

私から見たら、いったい恋人や配偶者は、コイツのどこを好きになったんだろうと疑問に思うのですが、逆にいえば、好かれない私のことを、好きになってくれる人が、もしかしたら探せばいるかも!? 

 

と、かすかな希望を持つのも悪くないかもと、最近考えました。しかしそれも、努力しなければならないんですよね。努力について考えなければなりません。

何が言いたいのか分からない文になっているかもしれませんが、私の考えていることなんかは、きっと真剣に性について悩んでる人から見れば、他愛もないことでしょう。

 

funwakaさんも、こんなメールにつきあわされて、つかれたことと思います。今の私はまるで男子高校生のように性的なことばかり考える日々を送っています。

私って、ちょっとおかしいんじゃないの? と思っていたのですが、HPに「女性は、頭おかしいんじゃないのと思うくらいに性的なことばかり考える時期が必要。」

 

というようなことが書かれていて、安心しました。遅ればせながら、私にも性を考える時期がやってきたという感じです。まだまだ甘いですかね。

性について、誰かに話してみたかったんです。こんな考えでも、だまっているよりも、誰かに話して、パンチのひとつでもくらった方がいいかと思って…。

 

ものすごく長くなってしまいました。すみません。

この後何十通も目をやり取りしました。そしてこの女性もユートピアに来ることになりました。

2

ユートピアでの初体験

私は今、こんなにもあっけらかんとしている自分に驚いています。

初体験の後の精神状態が、こんなにも自然な状態だとは思いませんでした。 

 

funwakaさんは「あの後は、眠れなくなるかもしれないし、食欲もなくなるかも?」とおっしゃっていましたが、、、、かえって、あれからよく眠れます。


funwakaさんが沢山の愛で包んでくれて幸せな初体験をさせてくれたからでしょうか?。

初体験を終えて穏やかで幸せな気持ちでいる今は、素直にもっともっと、愛とセックスを知って、素敵な恋愛のできる大人になりたい! と思っています。

私は、今まで処女であることのコンプレックスについてや、人生に対する考え方など、funwakaさんに、これでもか!と思うくらいに何十通もメールを送ってしまいました。 

 

私は、とにかく話を聞いてほしい、そして、何か言ってもらいたい、という一心で、自分のことしか考えずにfunwakaさんにメールを出し続けていました。

そんな私のメールに対してfunwakaさんは、お忙しいのにもかかわらず、励ましや、厳しいお言葉をいろいろと書いて下さり、毎日それを読んでは、喜んだり、落ち込んだり、反省したりしていました。

メールを出し始めて間もない頃、funwakaさんは私のメールについて「女性の心を素直に表現している。」と書いて下さいました。

 

なんだかとても、自分にはくすぐったくて、うれしはずかし、という気持ちになりました。 

 

そうして、くすぐったいまんまの気持ちで、その後も何通もメールを出し続けていたのですが、ある日funwakaさんから「今までのメールでは、私に少し、愛を送ってくれてたような気がしていいたのですが、今回のメールには、愛が感じられません・・・。」

 

というメールを頂いてしまったのです。一体どういうことなのか理解ができませんでした。私はいつも真剣に書いているのに、何がいけなかったのだろう・・・。

 

しかし、私はそれでも、何も分からないまんま、またメールを出し続けてしまいました。

funwakaさんは、メールの中で、私のことが好きですと言って下さいました。愛してるとも言って下さいました。

 

funwakaにすれば、はるか年下の女の子に対するかわいいとかの儀礼的な意味での言葉だったかもしれません。 

 

でも、私には、こんな私のどこが? とも思いましたし、それに、どういうつもりで・・・・?とも思いました。 

 

しかし、そんなことを言われれば、女として、うれしくないわけがありません。だから、その言葉を、素直にありがたく、受け取っていました。

 

でも、愛ってなんだろうって、やっぱりよく分かりませんでした。

そしてある日funwakaさんから、チャットのお誘いを受けました。そうだ、チャットなら、funwakaさんの心境をリアルタイムで聞くことができる、そう思い、もちろんOKしました。 

 

チャットでfunwakaさんは「最近私に対して、性の話をしなくなったでしょう? それは、私を男として見始めたから、とても意識してしまって書けない、そういうことなのでは?」 と聞いて来ました。

そのとおりでした。確かにだんだん、書けば書くほど、性について書くのが恥ずかしくなっていたのです。

 

そして! funwakaさんの爆弾発言!「近いうちに○○を抱くことになるだろうと思っています。」でした、、、。 

 

驚いたのは言うまでもありません。でも、私は「愛してる」と言ってもらえた時点から、本当はfunwakaさんに抱かれてみたいと思っていたのかもしれません。

私は、funwakaさんとメールを続けていくうちに、こんなに男の人に簡単に心揺らいでしまって良いものなのか。正直、困っていました。

 

本当は、十分に、心の準備は出来ていたのかもしれません。私は、funwakaさんに抱かれることを、望みました。

しかし数日経って、funwakaさんは、少し迷ったようです。

 

「○○は、本当は私に抱かれたいと思っていなくて、しかし私の言うことに影響されてその気になってしまったのではないかと・・・・。」 

 

と、心配して下さったことに対し、私は後日メールで「funwakaさんは、つき合いたい人がいれば、何らかのアクションをかけるのでしょう? 

 

確かに私はそのアクションに影響されました。 でもそれは私の意志です。 

 

だから、私は、funwakaさんを愛してみようと思います。funwakaさんに抱かれてみようと思います。」と答えました。

funwakaさんは「私は最初から、ロストバージンに悩むこの子の最初の男になろうと考えていました。

 

私の知る限りでは、ほとんどの女性が悲惨なロストバージンをむかえているようです。 

 

特に処女を重荷に感じ始めた女性はその焦りから誰でもいいから経験したいとまで思ってしまう、OOのメールも最初にそれを書いてきていたよね。 

 

だから、私が沢山の愛でこの子を包んで、幸せなロストバージンをむかえさせてあげようと思っていました。そして、その記念日に、ユートピアのみんなで,OOの幸せなロストバージンのお祝いをしようと考えています。」と、おっしゃいました

私は「ちょっと待って・・・・みんなでお祝いって・・・恥ずかしい・・・。」 

 

が正直な気持ちでした。でも、ユートピアのみなさんとチャットで、お話をしてみると、皆さんとても優しくて、あたたかくて、だんだんと、神聖な気持ちで祝福を受けられるような気がしてきたのです。

数カ月前の私だったら「ふざけないで!」と叫んでいたのかもしれません。 

 

でも、やっぱりちょっと風変わりな世界だけど、、、、、一度そういった風変わりな世界に、ひょいっと足を踏み入れてみて、さっきまで自分がいた世界を客観的に見てみるのもいいかもしれないと思ったのです。

 

愛とは何なのかを実感してみたい! 知らない世界を知りたい! こうして私はこの風変わりな世界に飛び込ん行きました。

funwakaさんとOOさんと会うことになり、数日前から色々と打ち合わせをしてきました。

 

最初の予定ではfunwakaさんは「初日は何もせず、キスするくらいかな?」とおっしゃっていたのが、だんだん予定が変化してしてきたようです、私の中の変化を見過ごされていたのでしょうか? 

 

でも、私は、funwakaさんとのメールのやり取りや、ユートピアのみなさんとのチャットで励まされ「私は、当たって砕けなきゃ。」と思うようになり、とにかく、自分のできるところまで挑戦してみることにしたのです。 あくまでfunwakaさんの、OOが望むままにの言葉を信じて、、、、。

ここまで書いて、今までのメールのやり取りを読み返してみました。これまでの自分の気持ちの移り変わりや、funwakaさんに言われ気付かされたことが、ここには書き切れないくらいに沢山あります。とてもまとめ切れないです。
私はとにかく、引っ込み思案で、考えるばかりで行動に出せない性格です。そんな私に対して、funwakaさんはこんなふうに言いました。「これ以上考えて実行に移さないのは、○○ちゃんの心と身体に対して裏切りだし、厳しすぎると思いませんか?」

私には思ってもみない言葉でした。私はただ、傷付くのが怖いから行動に移さないだけなのに、でもそんなふうに言ってもらえて、私は少し、背中を押してもらえたような気がしたのです。だから、funwakaさんに会うからには、抱かれるからには、思いっきり甘えてみよう! 自分を全てさらけ出してみよう! そう思い、会う日を楽しみにしていました。

当日、待ち合わせ場所へ行く電車の中、私は緊張で、胃が気持ち悪くて、何度も深呼吸しては自分を落ち着かせていました。駅について、お二人の車を待っている間も、誰かの車が通るたびに、びっくりして、違う人だと分かると残念なようなホッとしたような変な気持ちでした。そしてとうとうお二人が駅に到着し、見ると、とてもにこやかで、緊張の中にも安心したような、またまた変な気持ちで初顔合わせです。

funwakaさんの運転する車の助手席に乗ってる間中も、私の緊張は伝わっていたようで「さっきからずっとハンドバックのひもをギシギシさせて・・・・緊張しすぎているよ~」と、からかわれてしまいました。 スーパーで食料とお酒を買って、海のそばの公園で食事をしました。女性の行動のウラ側や、男の本音、 HPのウラ話など、興味深い話しなんかはHPを見ているだけでは聞けないのでそれがとても楽しかった。 funwakaさんも、四六時中、紳士でいるわけではないんだな、funwakaさんも人間だったんだー(変な意味ではありません)なんて(笑)。

食事を終えて、funwakaさんが「さ、○○ちゃん、あっちの方へ行こう!」と私の手を引いて誰もいない海の方へと連れて行ってくれました。誰もいない海を、手をつないで歩く、私の日常からは考えられないロマンチックさにたえかねて、へらへらと笑いながら自分をごまかしてしまいました。本当は嬉しくて仕方がないのに・・・。「○○ちゃんは、子供だな、、、まだまだ子供、、、、。」 funwakaさんのその言葉に、ああ、やっぱりそうなのかな・・・と思いつつも、どの辺が、まだまだ子供なのかなぁ・・・なんて思ったりしている。そんな私がまだまだ子供なんでしょうね。

そして「○○ちゃん、ファーストキスだよ、目をとじて。」どうしたら良いのか分からず、戸惑う私に「目を閉じればいいんだよ。」おそるおそる目を閉じると、自然に、本当に自然に、funwakaさんの唇が私の唇に触れたのです。キスが、こんなに素敵なものだとは思いませんでした。唇をはなすと、そっと、私を抱き寄せてくれました。免疫のない私は、とろけてしまいそうでした。

車に戻ると、funwakaさんは運転をしながら、私の右手を握るので「片手運転、大丈夫ですか?」と聞くと「はっはっは、大丈夫大丈夫。」と、笑われてしまいました。 私の右手を優しくさすってくれた、あの感触は、今思い出しても心地よくて、私は助手席で、気持ちがふわふわしていました。そんな私を見て、OOさんが「寝ちゃってない?」とつっこむので、照れ笑いしながらも、ふわふわとした時が過ぎてゆきました。

ふわふわしているうちに、車はモーテルに到着していました。おそるおそる部屋に入り、シャワーを浴びると、すでにシャワーを浴び終えてたfunwakaさんがベッドで待っていました「さ、おいで。」この時の私は意外と緊張してなくて、自分でも不思議なくらいにすんなりと、funwakaさんの腕の中に身体をうずめました。「男の身体、ゴツゴツしてるだろ?」男性の身体の分厚さは、私の想像を越えていました。ちょっと太めの私でも、安心してあずけられる分厚さです。

私の身体におおいかぶさり、キスをし、指が私のあそこに触れると「自分で触るのとは違うだろ?」「足を開いて。」前日までは、私は絶対に、恥ずかしくて拒否してしまうだろうと思っていたのに、恥ずかしくない。拒否どころか、もっと触れてほしいと思うくらいでした。 funwakaさんが私の胸に何か痛いことをしているので「・・・痛い。」というと「キスマークをつけてるんだから、我慢しなさい。」ああ、キスマークってこうやってつけるものなんだ・・・。そう思うと、その痛さが心地よさに変わるから、不思議です。

キス、ペッティング、クンニ、funwakaさんが私をとろけさせてくれました。 その時は私はわりと冷静だったように思ったのですが、今では何かふわふわと夢のようにしか思い出せません。 一時間ぐらい私を溶けさせてくれたでしょうか? で、funwakaさんがこれが男だよって私にピッタリと当ててきました。 「押してつけてみるかい?」 私はうなずきました。 それ以上は、、、苦しいような、、、少し痛い!! funwakaさんはすぐに身体を引いて私を抱きしめて「どう? 男にこれから貫かれる感想は?」 聞いてくれました。 「怖いかい?」  「少し、、、」

(funwaka談) ペッティングの時に??っとなったのですが、その謎はクンニをしているときにわかりました。 何故かはわかりませんが彼女の処女膜はすでに左右に亀裂が入っていました。 セックスの経験は無いはずですから、運動か何かの時にそうなったのでしょう、、、中指で処女膜をなぞっているときにでこぼこがありすぎたのです。 これならそれほど痛みを与えずに貫通できるだろうと、思ったのですが、、、、おそらく大きいままでは痛いかもしれないが、小さくして入れれば痛み無く入るだろうと、、、、。 その思いはそのまま現実のものとなりました。



「指を入れてみたら、意外とすんなり入るから、もしかしたら痛くないかもかもしれないよ。」そう言うと、funwakaさんは、ペニスを私の膣にあてがい、押してきました、ちょっと痛い・・・。  じゃあ今度は小さいままで、、、、funwakaさんが言いました、、、、、私に押し当てたままでfunwakaさんが聞いてくれました。 「どうする少しは痛いかもしれないよ? 今日はこれで止めておくかい?」 私はお願いしました 「いいえ入れて欲しい、、、」  少し痛いかな、、、と思っていると全然痛みも無く、、、今度はゆっくりと、私の中に入ってくるのがわかる、、、でも痛く無いのに何か苦しいのです!

「苦しいです!」  funwakaさんに訴えると、「ああそうね、、しばらくじっとしていよう、、、痛くないかい?」 全然痛くはないのですが何故か苦しいのです、息ができないのでは無いけれど、何故か苦しく感じるのです。 「それはね、今まで身体の中に何もなかったんだろ? それが今は私が入っている、だから身体がいっぱいになってそれを苦しいと勘違いしているんだよ」

苦しいのが何故かわかりました。 「動くよ、、」funwakaさんが動きはじめました、、、そのうちに、私の中でfunwakaさんのものがだんだん大きくなるみたいで、、、、時々、私の中から、なにか熱いものが湧き出てくるような感触がしました。でも、あんまり奥まで突き上げられると、ちょっと痛い・・・。物凄く痛いのではなく、これ以上突き上げられたら、壊れてしまいそうな怖さがあって、少しでも痛みが走ると「痛い。」と言って、ゆっくりしてもらったり、、、、、「じゃあ、入り口だけね。」というふうにしてもらったり。でも、funwakaさんが動いている時に「気持ちいい?」と聞かれても、なにも答えることができませんでした。

「気持ちいいかどうか聞かれた時は、ちゃんと答えなきゃダメだよ。何も言わずにされているだけのセックスというのは、男の方も女性がどのような感じなのかがわかんなくて、ただ痛いだけのセックスをしてしまうだろ?」、、でも、私は「気持ちいい。」という言葉がなぜだか恥ずかしくて、口にできなかったのです。

休憩を挟んで、真剣な話や、笑い話をして、セックスをする、こんなにもじっくりと時間をかけてするものだったとは知りませんでした。前日に直メールで「休憩を挟むんですか?」という質問をすると「休憩しないと、○○ちゃんがもたないだろ?」とfunwakaさんは言うので、そういうものなのかなぁと、疑問だったのですが、実際そうなってみると、確かに、そんあ感じです。

想像以上に疲れたので「セックスって、疲れるんですねぇ~。」と言うと「疲れるのは私だ!! ○○は0.01%しか何もやってないだろ!!」・・・・確かにそうなんですが・・・「何で疲れるのかというと、身体に力を入れすぎてるし、それに○○まで一緒に動いてしまってるからだよ。女性は、初めてのうちは力を抜いて、されるままにしていればいいんだよ。」、、、、一緒に動いていてしまっていたのか・・・言われて初めてわかりました。

今度は力を抜くことを意識してみると、さっきよりは楽でした。「慣れたんだね。」そうして、聞かれたことに答える。ほんのすこーしだけ、すこーしだけ、コツが分かってきたような気がしてきました。でも、だんだんと、足の付け根が疲れてくるんです・・・・。「体力がないんだなぁ~。」 ええ確かに・・・・普段なんにも運動してないものですから・・・。

フェラチオにも挑戦しました。昔、友人が「いくら好きな相手でも、フェラチオはしたくない・・・。」とつぶやいていたものですから、どんなもんなんだろうと、この日まで疑問だったのですが、私は抵抗ありませんでした。 絶対に歯をたてないで・・・。」「そう、気持ちいいよ・・・・。」 私のフェラチオで「気持ちいい。」と言ってくれるのが、すごく嬉しかった・・・・のですが・・・上あごが疲れます。たぶん2分もできなかったと思います。「・・・ごめんなさい。」 「バナナで練習しなさい。」 「はい、、」

自分でも、こんなに短時間であごに限界がくるとは思わなくて、申し訳なかったです。「愛する人のためなら、がんばってやってあげなきゃダメだよ。」そうですね。バナナで練習します。でも、funwakaさんのペニスが、私の口の中でだんだん大きくなるのが感動的でした。そして、やめてしまうと、すぐに萎えてしまうものなんですね。 がっかりさせてしまったのですね・・・ごめんなさい。

シャワーで、膣の中を洗う練習もしました。HPにやり方が書いてあります。 でも私は、大きな勘違いをしていました、てっきり、シャワーの頭を膣に入れて洗うもんだと思っていたものですから、プロは違うな~、私はまだまだ無理だな~なんて思ってまして、そのことを話したら、funwakaさんに爆笑されました。 funwakaさんは、手取り足取り教えてくださり、まるで自分の身体のように私の身体を扱うものですから、やっぱりプロですよね。「今度は自分でやってみて。」自分ではうまくシャワーの水が膣に入らないんですよ。練習して、3回に1回くらいは成功するようになりました。

「○○は、思ったより愛液が少なめだな。」funwakaさんは、私の膣に乳液を塗ってくれました。「気持ちいい?」「ちょっと苦しい・・・。」「最初だからね。」私が「苦しい。」と言うと、funwakaさんはゆっくり動いてくれるのですが、しばらくすると、また激しく突いてくるので、また「苦しい。」と訴えます。それをくり返していると「ゆっくりやってほしいと言われても、時には激しく突いてやるんだよ。そうすると、女性はその感覚が、なつかしくなるんだよ。女性は不思議だね。」確かにそんなような気がします。嫌ならきっと、最初の1回で拒否していたはず・・・。激しく突かれても、少し痛くされても、休憩が終わる度に、暫くすると私の身体がまたfunwakaさんを求めてしまうのでした。 

「上の鏡を見てごらん。私の背中に腕をまわして、足の力を抜いて、自分が男に貫かれている様子を、この感触を、よく覚えておくんだよ。」激しく突かれて、苦しくて、でもなぜかやめられなくて・・・。

私はfunwakaさんの首に手をかけ「オナニーではイケなきゃ気がすまないのに、セックスでは、イケなくてもいいんじゃないかって、思うんです・・・。」そう言うと、funwakaさんは「それはね、自分が、愛されて抱かれていることを、実感しているからなんだよ。」目からうろこが落ちる思いでした。

激しく突かれて「苦しい。」と訴えて、「○○、気持ちいいよ。」という優しい言葉に励まされて、でも「苦しい。」と訴えて、それでも何度も何度も「気持ちいいよ。」「○○の身体でイケるよ。」と優しくささやいてくれる。「大丈夫、外に出すからね。」  私は、自分のお腹にかけられた精液を手に取り「初めて見た・・・。」とつぶやいたら「あたりまえだろ!処女だったんだから!」 笑われてしまいました。

「死んじゃうかと思った?」 「はい! 全身が、しびれてます。」 funwakaさんは私を抱き寄せ「愛のないセックスは、したらだめだよ。」私はfunwakaさんの肩でうなずきました。「最初の相手が私で良かっただろ?」 私はもう一度、深く深く、うなずきました。

私が着替えて化粧を直している最中に、funwakaさんは、ビデオを見て言いました。「この女優さんは、自分の大きな胸が、物凄いコンプレックスだったらしいよ。だから昔は、身体の線が出ない、だぼっとした服ばかり着てたんだって。自分の胸に注がれる視線は、男達の賞賛の視線なのに、その視線がすごく嫌だったんだって。全然かくす必要ないのにね。 でも、こういうアダルトビデオに出るようになってからは、そんなコンプレックスは一気にふっとんだんだって。」funwakaさんが 「女性は何故か自分自身で自分を勘違いして袋小路に追い込んでしまう、だからそうなる前に自らもっと幅広い見方をするように、出来るように心がけなくていけなんだよ!」 との話をききながら、しばらくしみじみとそのビデオを見ていました。  

車に戻ると、OOさんがそのまま5時間ほどの間、眠っていたそうです。 「おめでとうを言ってやって。」 「あ、やっぱり最後まで出来たんだ。そうだと思った。」私はOOさんから「おめでとう。」の言葉と拍手をもらいました。 funwakaさんの彼女にロストバージンの祝福をしてもらえる。 なにか恥ずかしくて、でもとても嬉しい複雑な気持ちでした。

駅まで送ってもらい、お二人と握手をして、funwakaさんから、ほっぺにキスまでもらって、電車に乗り、ガラスごしに手を振ってお別れをしました。 行きの電車での緊張がウソみたいに、すごく嬉しくて、そして、やっぱり慣れないことをしたせいか、とても眠たくなってきてしまいました。
自分で意外だったのは、あんなにも声をあげてしまうとは思わなかった・・・。なぜ女性はセックスで声をあげるのか不思議で不思議で仕方がなくて、私は絶対に声をあげることはないと思っていたのに、そうなってみると、一体この声は、どこから出てくるものなのか・・・。 「自分が声をあげてしまうとは思いませんでした。」と言うと、funwakaさんは「そうだね、、、、反対におさえる事はできるかい?」と聞かれて、思わず首を横に振ってしまいました。 不思議です、普段は、あんな声出してみてと言われても、絶対に、冗談でも出しはしないのに・・・。

それから、もっともっと要望を言えば良かった、他にも気持ちのいい部分がいっぱいあったんですけど、ただしてもらってただけでした。ほとんど。気持ちいいなら気持ちいいって言わないと、、、、もったいないですよね、、、。

この手記を書いている最中に、funwakaさんからこのようなメールが届きました。

今度○○に来るときにはもっと体を柔軟にしておいてください、今の○○の状態ではかなり男性がきついものがあります。
それとバナナで(できるだけ太いやつで)フェラチオの練習をしておくこと!! これはマジで言うのですが、マグロ状態でしてもらうだけのセックスは絶対に駄目です!! ○○自身も相手の男性に対して心をこめて奉仕するという気持ちがなければいけません!! 男にしても、してあげるばっかりだったらそのうちいやになってくるものですからね、、、。

申し訳なかったです。完全にマグロでした・・・。柔軟体操とフェラチオの練習を、きっちりやっておきますので、今度そちらに行くときには、心をこめて、愛をこめて、奉仕します!! まだまだへたくそな奉仕になると思いますけど、、。

セックスに対しては興味だけはあっても、実はすごく抵抗があったのですが、セックスが大大好きになってしまいました。
もちろん、私はfunwakaさんへのメールで何度も何度も「大人になりたい。」と言い続けてきたんですけど、いつか、私も、心も身体も大人になれたって実感できるようになりたいです、、、その時は来るのかなぁ・・・。 

この先も性生活を楽しめるかどうかは、自分の愛と、努力次第ですね。がんばります!
funwakaさん、OOさん、本当にありがとうございました。

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