前日までただ楽しみで仕方なかった気持ちが、いざ大阪へ向かう当日になったら急に沈んできて、旅の支度も一向に進まなくなってしまいました。

迷いも恐れもないはずなのに不安になる自分に戸惑いました。だけど夜行列車に乗る少し前にfunwakaさんがメールをくださいました。

「もうすぐ電車だね。一人じゃないよ。俺がず～っと一緒だよ。だから安心しなさい。一緒だからね、もし寂しくなったらいつでもメールしなさいね」

funwakaさんが私が不安な気持ちでいることを分かってくれていることを知って、それだけで少し安心できました。

 

電車に乗って、寂しくなったらメールを書いて、返って来るお返事に心も体も温かくなって、少し眠りました。

朝早く京都について、夜funwakaさんに会うまで、まる１日あり、その間、カラスの性教育を受けたり（桂川のほとりで休憩していたら目の前でカラスが交配をおっぱじめたらしいです（ 笑 ））

 

川辺でのんびりfunwakaさんと会った時のことを考えたり、映画を見たりしました。時間が経つにつれ緊張がどんどん増していきます。でもできるだけ大人のように振舞おうと密かに考えていました。

でもいきなり失敗でした。最初に会った時、写真で見たままの笑顔のfunwakaさんが目の前に現れたとたん後ずさりした私は、「うぅぁ～」と意味不明のケモノ語で挨拶してしまったのでした。最悪です。。。

ｆｕｎｗａｋａさんは待ち合わせのデパート前の路上で歓迎のキスをしてくれる予定だったそうですが、私がケモノ語を発して後ずさったので、強姦魔に間違われてはいけないと中止したのだそうです。

次にあったときこそ！感激の出合いのキスをしてもらおうっと(*^ - ^*)♪

車に乗ると、funwakaさんは歓迎のキスをしてくれました。刺激の連続で、体はカチカチ、脳ミソはグニャグニャです。

だけどあんなに会う事を楽しみにしていたfunwakaさんとの初めてのキスです。

 

なんとなくしか覚えてないけど素敵だったのは確かです。

ホテルへ行く前に大阪平野が一望に出来る山の中腹に連れて行ってもらいとてもキレイな夜景を見せてくださいました。

そしてｆｕｎｗａｋａさんの走るホテル？（笑）で、お酒を飲んでも何をしても体が固いままの私をずっと抱きしめていてくれました。

 

「女の子は、こうして何も言わずに好きな男に抱きしめられるだけで幸せになれるんだよ」というfunwakaさんの言葉に、まったくその通りだと感じて頷きました。

でもせっかくほぐれた緊張も、funwakaさんがキスをして私に触れてくれると結局元通りになってしまい、「これはもっとお酒の力を借りたほうが良いかもね」と言われてしまいました。。。

でもバージンだから入れれば痛いのは分かるけど、入れる前から痛みがあるのです。

funwakaさんは「まだ入れてないのに～」と笑っていましたが、本当に痛かったのです。

無事にロストバージンできるか少し不安になったけど、でもロストバージンはfunwakaさんだからきっと大丈夫と思っていましたが。。。

ｆｕｎｗａｋａ注。

（単にセックスだけしたかった愛情の全く無い前彼がペッティングの時に何度も乱暴に触ったようです。それがトラウマになっていたようで、これ以上ないほどソフトタッチで痛覚のあまり無い小陰唇に（膣口ではなく）触れているのに、とても痛がっていました。

 

処女の女性に乱暴な扱いをする最低男の痛みのトラウマがＯＯたんの意識にこびりついていたようでした。）

見晴らしの良い場所と車の中でfunwakaさんが色々お話をしてくれて、抱きしめてくれて、私の気持ちがほぐれるまで時間をかけて優しく愛撫してくれた後に、ホテルへ向かいました。

ホテルへついて、funwakaさんはしっかりと（笑）私は朝からサンドイッチだけなのに胸がいっぱいでお腹もすいていなくて、サラダを少しだけの、食事をした後にシャワーを浴びました。

funwakaさんは私をお姫さま抱っこしてベッドまでつれていってくださいました。

電気も初めは暗くしてもらったけどやっぱりどきどきです。

だけど恥ずかしさなんて一気に吹き飛びました。funwakaさんが触れてくれるのがどこをどうしたのか全く覚えていないくらい気持ち良かったから(*^ - ^*)♪

ただ、やっぱり膣の入り口あたりを擦られると痛かった。入れる前から痛がる私にfunwakaさんが聞いてくれました。「どうする。やめる？それとも大人になる？」　答えはもちろん「大人になる」でした。

メールやチャットで何度も言ってきました。funwakaさんがくれる痛みならがまんできる。そしてfunwakaさんに私の中でいってほしいとも言いました。その思いは変わりません。（多少暴れたかもしれないけど、、）がんばって堪えました。

だから「入ったよ」と言われた時は、本当に嬉しかったです。やっと私はfunwakaさんと一つになれたのです。感動と痛みがごちゃまぜになって、たくさん泣きました。

暫くして私の中でfunwakaさんが動き始めると、それまでは、ただ痛い痛いだったのにだんだんと気持ち良くなって来たのが後でとても不思議に思います。

そのときは単に感激と感動とがごちゃごちゃになり何がなにやら解らなかったのですが。。。

そうして、funwakaさんは私の中でいってくれました。「凄く気持ち良かったよ。」と言ってくれたから、「私も気持ち良かった」と言ったら「あんなに痛がって処女だからと言い続けていたのに、、、」と笑われました。

こんな穏やかな気持ちで「処女」という言葉を聞ける日が来るとは思っていませんでした。

 

処女だったけど心も体も本当に気持ちよかったです。

funwakaさんが腕まくらをしてくれて、私は痛みと幸せな気持ちにしばらく黙って浸っていました。そうしてやっと何か話そうと思った私の耳に聞こえてきたのは、あの噂の豪快な地響きでした（笑）　

寝不足だったfunwakaさんは、あっという間に夢の中へ行ってしまったのでした（笑）

私はずっとそのいびきを聞いていました。行きはドリルで道路に穴をあけ、帰りは土砂崩れを起こしています。

でもうるさいとは全く感じませんでした。私の隣で気持ち良さそうに眠るfunwakaさんをとても愛しく思えました。

そして時々目を覚ましては私を抱きしめてくれます。そのうち私も少しうとうとし始めました。

 

セックスしている時の激しく感じる幸せとは全然違う、穏やかな幸せがゆるゆるといつまでも続いていくような感じでした。

１０時頃に目が覚めて、もう一度愛してくれました。痛いのは変わりないけど、昨夜よりも少しだけ快感が増していたような気がしました。

ｆｕｎｗａｋａさんには「声が倍以上になっってた！」とからかわれましたが。。(*^ - ^*)♪

シャワーを浴びて、ホテルを出ました。いつの間にかfunwakaさんの顔が見れるようになっていたことをfunwakaさんに指摘されて気付きました。

昨日は何度「私の顔を見てごらん」と言われても見られなかったのに、とても不思議です。

私はあまり化粧をしないので口紅も持ってきていなかったのです。

で、ｆｕｎｗａｋａさんに「口紅くらい塗りなさい」と言われ、奈良へ行く途中のコンビニで買い、私にしてはバッチリと化粧をして（笑）興福寺のあたりを、お散歩しました。

でも腕を組むのは恥ずかしすぎて大人すぎて、照れくさかったので、そう言うと途中からは手をつないでくれ嬉しかった。。

公園のベンチに座っていると、鳩が四羽、目の前に降りてきて餌をついばんでいたのですが、ｆｕｎｗａｋａさんが「もしかしてまたスルかもねえ。。」と言ったのですが、なんとその言葉どうり、

 

前日のカラスに引き続きまた鳩がえっちをはじめました。ｆｕｎｗａｋａさんと顔を見合わせて苦笑い、、(*^ - ^*)

funwakaさんが「今回の旅は“初えっちの旅”だもんね」と冗談っぽく言ってくれたのですが、、、、、恥ずかしかった。。。

その後奈良から大阪に戻りfunwakaさんの側に住んでるユートピア２番のＯＯ子さんと３人でテニスをしたのですが。

前にも書きましたが私はとても人見知りです。ましてやユートピアの先輩と言っても今はfunwakaさんの側に住んでる彼女さんです。

 

どう接したらいいか初めはすごくとまどいました。だけど、２人で休憩して話をしている内に、少しずつなじむことが出来て、ほっとしました。

３人でお寿司を食べた後、funwakaさんと私はもう一度別のホテルで私を愛してくれました。

三回目は、、凄く感じました。ｆｕｎｗａｋａさんに「隣の部屋にまで声が聞こえてるよ」と後で言われたのですが、、、そんなに私は声を大きく出したのですか？？　

自分でも女の不思議をとても感じました。声はあまり出したく無かったのに、、、恥ずかしい。。。

その時、今度はfunwakaさんと離れたくないと言って、大泣きしてｆｕｎｗａｋａさんを困らせてしまいましたね、ごめんなさい ｍ( _ _ )

「また会えるのだから」となだめられてなんとか泣き止んだのですけど。。。

 

暫く忘れない思い出にと、たくさんキスマークをつけてもらってやっと泣きやんで、、、胸にも太股にもヒップにもつけてもらって嬉しかった。。。。。

でも、あれから一週間もせずに消えてしまいました。もっと強くついていて欲しかったのに。。。

その事をｆｕｎｗａｋａさんに残念そうに言ったら、「じゃあ今度はつけるときには痛くても辛抱するんだよ」と言われ、良し！今度は絶対に辛抱する！と誓ったのでした！

前日に撮れなかったセクシーな写真も記念に撮ってもらいました。

 

写真を撮られる事に、もうなんの抵抗もありませんでした。だってこんなに大好きな人が撮ってくれるのですから、でも、、見るのはちょっと恥ずかしいです。

funwakaさんは一度家に戻り、私はＯＯ子さんの家で休ませていただきました。

あとで来てくれたｆｕｎｗａｋａさんが読者の方から届いたお祝いメールを読んでくれて、また泣いてしまって、、今度はＯＯＯ子さんになだめられてしまいました。

ＯＯ子さんがずっと優しく頭や肩をなでてくれていて、、それがまた嬉しくて、なかなか涙が止まりませんでした。

ＯＯ子さんに会えて良かったと、心の底から思いました。

 

ＯＯ子さんのことも、ｆｕｎｗａｋａさんの側で暮らせていられて、、、多少ヤキモチもあるけど、でも大好きな人になっちゃいました。ありがとうございました。

せっかく大阪駅まで送ってくれて、発車ギリギリまで一緒に電車の中にいてくれたお二人に、私はほとんど何も喋れずに悲しい顔のまま別れてしまったことを今は少し後悔しています。最後まで子供っぽくてごめんなさい。

funwakaさんと会った日からもう１週間たってしまいました。手記を書くにあたってもう１度自分を振り返ってみました。

 

funwakaさんを知る前と、知った後。１番大きな違いは、自分のことが少し好きになっていたことです。

funwakaさんが私のことを好きだと言ってくれる度、私は私に生まれてよかったなあと思います。

なんでもない日常の風景までキレイに見えてきます。

私一人では絶対に消化できなかったマイナスだらけの感情も（funwaka注、幼い頃に性的なイタズラを受けたことがあります）、funwakaさんの大きな愛があったから一つ一つ片付けていくことができました。

funwakaさんを信じて全てを話す事ができて良かったです。

funwakaさんに会えなかったら私はきっと自分が嫌いなままで、愛のない男性とロストバージンして、さらに自分嫌いに追い討ちをかけていたと思います。

だけど、funwakaさんがたくさん愛してくれて、いつも支えてくれたから私はこんなに素敵なロストバージンができました。

読者の方にまで祝ってもらえて本当に嬉しかったです。ありがとうございますfunwakaさん。私はとても幸せです。

もっと良い言葉がないかなあと思うのですが。。。「ありがとうございます」よりもっと感謝しているし、「幸せです」よりももっと幸せに感じているのに、、、。表現が下手でごめんなさい。

そうそう、私はすぐに濡れるっていうのがものすごく嫌でコンプレックスだったけど、ｆｕｎｗａｋａさんがいっぱいほめてくれるから、今は愛液がいっぱいに溢れる体に生まれて良かったと思います。

濡れる身体をｆｕｎｗａｋａさんがとても喜んでくれるのでとっても嬉しいのです(*^ - ^*)♪

心も体も大人の、素敵な女性になれるように頑張りますからね。

 

「おこちゃまだね～」と言われる回数が少しでも減るように。お化粧も少し濃い目にするようにしているのですよ。

 

母親に「あら珍しい」と言われてしまったけど。

これからも色々なことをたくさん教えてください。

 

私はfunwakaさんを信じてついて行くつもりですから。そしてfunwakaさんがもっと幸せに、もっと気持ち良くなれるように頑張ります。

だからまだまだ子供のＯＯをどうぞよろしくお願いします。