セカンドバージン 1

ある地方都市に住む20才A子さんからメールが届きました。
初めての彼とロストバージン、なのに事情がありそれ一回きりで彼とは別れなければならないことにばり、その後も彼が忘れられず鬱々と過ごしていて・・私のHPを見つけ、意を決して相談メールを書いたようです。
それから何度もメールのやり取りをしていた最中も悩み続けていました。結局「会って色々指導をして欲しい」という流れになり、とりあえず大阪に招待することになりました。
大阪に来てからも色々あったのですが、結果的にSecond Virginを迎える事になりました。
その時の心境が後日彼女から送られてきました。長文ですので何回かに分けて掲載します。
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私は○○に住む20歳の女性です。私には付き合って一年半の42歳の彼がいました。
父親が会社を経営しており彼も私もそこで働いています。父は私たちのことを知りません。年齢差はありますが、話も合うし、違和感は全然感じていませんでした。
もともと私が彼に甘えて彼をその気にさせたような部分も有りました。そのせいか付き合いだして三ヶ月で、彼は私とのセックスを避けるようになりました。親子ほども年の違う事が、彼を戸惑わせたのかもしれません。
彼が私を遠ざけ始めた時の言葉は、『結婚するまでこういうことをするのはよそう。ご両親にも悪い』でした。確かに親子ほど歳が離れているし、だからこそ、けじめをつけたいと思ったのかもしれません。それにその頃、父とと彼とは折り合いが悪く、このままでは二人の事を絶対に認めてはくれないだろうという状況でした。
そのうち彼は、付き合ってはいるものの、『自分のような年寄りよりも、いずれはもっと若い人と幸せになるべきだ』とも言い始めました。私にすれば、好きな人が彼になってくれて幸せいっぱいだった三ヶ月・・・突然そのような事を言われても、彼の他に好きな人を作るなんて無理です。 でもその彼も、毎日会うのに抱きしめてもくれない・・・私はどう、自分の心と体を鎮めれば良いのか・・・とても苦しい状態でした。
もちろん彼とも何度か話し合ったのですが、困る彼を見て、私の方がいけなかったんだと諦める日々でした。 会社では彼と毎日顔を合わせます。それが辛く、会社を辞めようと思ったりもしましたが、私の勝手で会社に迷惑をかけることはできません。 その上、心は彼から離れる事もできませんでした。
彼の事が好きだったし、肉体関係が無くなった途端に別れる・・・そんなことしたら、体だけが目的で付き合っていたということになるのでは・・・と思いめぐらすばかりで。私は彼が初めての人でした。『sexしたいけどでも恐い・・・』という思いがずっとあって、今まで付き合った人にも体を許す事が出来ませんでした。でも、彼は違いました。私の不安を取り除くように何度も何度も話し合い、優しくリードしてくれました。
そんなことも、私が彼から離れきれない原因の一つでした。
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